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まちフェス〜伊達ルネッサンス〜
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まちフェス〜伊達ルネッサンス〜実行委員会 一般社団法人ふらっとーほく
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時期 : 2013年1月〜2月に第一回が催され、2013年9月〜10月で二回目を迎えます。 - 2013年10月に第二回が終了。今後も第三回、第四回と続いていく
場所 : 宮城県亘理町、山元町、福島県新地町
プロジェクトに必要な費用 : ★★★★
必要な参加者数の規模 : ★★

地域の魅力を再発見することを目的に、地域に思いを持った人たちが個性的で興味深いプログラムの数々を作っていく。震災によって一時壊れかけたコミュニティの再構築も期待される、楽しい復興のかたち。




旧伊達藩である宮城県亘理町、山元町、福島県新地町を舞台に「地域に想いを持った人々」によるチャレンジをプログラムとして体験、地域の魅力を再発見するプロジェクト。2013年1月〜2月に第一回・2013年9月〜10月に第二回を実施。震災を期に休学・帰郷した地元の大学生を発起人として、「ジャパン・オンパク」をモデルに地域住民の手によって立ち上げられた。「地域に想いを持った人々」とは、まちを活気づけるための力になりたいけれど、一歩を踏み出せないでいる人たち。このようなまちの人たちのつながりやチャレンジが、更に新しい人々を巻き込んで盛り上げていき、気づけばひとつのコミュニティができあがる。

このフェスティバルには誰でも気軽に、様々な角度で参加する事ができる。「達人」やそれを支える「コーディネーター」として。他の仲間と交流してプログラムを楽しむ「参加者」として。ささやかだけれども協力をしたい、「サポーター」として。人それぞれの関わり方ができる。また、各プログラムが醸し出す「こなれていない感じ」もこのプロジェクトの魅力だ。プログラムの企画者である達人は”達人慣れ”していない初心者がほとんどで、常に手探り。そのため参加者と一緒にプログラムを作り上げ成功を目指す。そこでは一方通行のやり取りではないコミュニケーションが自然に生まれていく。

プログラムは個性的で興味深いものばかり。地元の植生にふれあいながら散策や制作体験ができる本格的なプログラムから、ゆかいなお坊さんの手作り楽器で演奏するワークショップ、はたまた屋外でこたつを囲んで天然のプラネタリウムを楽しむものまで。一見統一性はないが、集まって語る場所がそこにはある。プログラムを経て実際に商品化に至ったり、地域出身者のUターンのきっかけとなったりなど、まちフェスから生まれる成果も多様。今後も一年に1,2回のペースで開催される予定であり、フェスティバル全体が地域に浸透していくことを目指す。