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Foundation Rwanda
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Jules Shell & Jonathan Togovnik
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時期 : July 2008 -
場所 : ルワンダ
プロジェクトに必要な費用 :
必要な参加者数の規模 :

1994年、ルワンダでのジェノサイド(虐殺)で生き残りながらも、性暴力により望まない子供を妊娠、HIVへの感染をした女性たちを支援する財団。
フォトジャーナリストJonathan Togovnikが彼女たちとその子供のポートレートを撮り、インタビューをしているうちに彼女たちの体験に強い衝撃を受けた。彼女たちの多くがHIVに感染していること、父親がいない子供たちに教育を受けさせるのが金銭的に困難なことを知り、写真集や展示の収益の一部や、寄付金で支援することを決意した。

1994年、アフリカの国、ルワンダでたった100日でフツ族によりツチ族の人々が80万人が殺されるというジェノサイド(虐殺)が起こった。殺されなかったものの、フツ族兵士から性的暴力を受けたツチ族の女性たちはHIVに感染、そして、望まれない子供を妊娠、出産することになった。また、このジェノサイドによって産まれた子供たちはおよそ2万人。

フォトジャーナリストJonathan Togovnikは、2006年東アフリカで雑誌の取材中ルワンダで、望まれなかった子供たちと暮らす彼女たちと会った。彼女たちの多くはHIVに感染しており、また性的暴力を受け、フツ族との子供を産んだという経験から、コミュニティから避けられて暮らしていた。夫がいないために金銭面でも生活も厳しいようだった。彼女たちの体験に強く衝撃を受けたJonathanは翌年、個人的に作品を撮るためにルワンダに戻り、彼女たちと子供たちを支援するべく、財団を立ち上げた。

彼女たちが一番心配しているのは子供たちの将来であり、せめて、中学校くらいまでは教育を受けさせる必要がある。教育を受けさせるのに1人あたり1年間でかかる費用は約$350であり、この費用を出すために寄付を募っている。また、自転車会社などがスポンサーとなり自転車を送る、女性に働くための技術を教えるなどの活動を積極的に行っている。

彼の写真集『ルワンダ?ジェノサイドから産まれて?』は日本でも発売されており、その印税と展示などで多くの寄付金を集めている。そして、HP上でも寄付を受け付けている。
公共の場に言葉を書いて多くの人でつなげていき、詩を作り上げるといったイベントや映像作品での呼びかけなど、アピールの仕方が多様な良例だ。